■私は中学生のとき、ミシンで自分の指を縫ったことがあります。!!(゜ロ゜ノ)ノ
私の年代の中学は、 同じ時間に男子は技術科を女子は家庭科の授業がありました。
中2の家庭科の授業で、裏地なしのノースリーブワンピースを作ることになりました。
そのときに、右手人差し指の爪ギリギリのところをミシンで縫ってしまいました。(;∀; )
👇星印のところです。
■私の指には糸が通ったままの状態で、貫通した方の糸には折れたミシン針がぷらぷらぶら下がっていました。( (゚□゚;) )
私はさほど慌てることもなく、冷静に糸を切り指から抜きました。(;`・ω・)ノ
不思議なことに、その直後に血が出てきました。そのおかげで、私の真っ白な生地は真っ白のまま無事でした。
血も止まり、問題ありませんでした。ε- (´ー`*)
子どもの頃、ウチには👆こんなミシンがありました。母はよく私の洋服を作ってくれました。
■ 月日も流れ40才を過ぎた頃だったと思います。ある日突然、右手人差し指が腫れて強い痛みが出ました。
( ´-`)
自宅近くの整形外科に行きレントゲンを撮ったところ、穴のあいた異物が写っていました。
「最近、指縫った?」と聞かれましたが、思いあたるのは中2のときのミシン針だけです。
穴のあいてる部分は貫通していたはずなのですが、ミシン針の先端らしき形と糸通しの穴がしっかり写っていました。(゜゜;)
ウチの病院では出来ないからと、大きい病院への紹介状をだされ、すぐ向かいました。
現在この病院は立派に建て替えられましたが、当時の外科は中待合室も5つほどの診察室もカーテン1枚で仕切られていました。(;゚∇゚)
■取り出すために手術をすることになりました。日程もすぐ決まりましたが、突然の上になんで今ごろ?と腑に落ちない気持ちでした。
大病院の先生に聞きました。「先生、なんで今頃痛くなったんですか?」
大病院の先生は言いました。「え~?年取って抵抗力がなくなったんでしょ~」(;・∀・)
カーテンの向こうのあちこちでクスクス笑う声がしました。
人差し指の指先だけですが、私は手術着に着替え、十字架のような形の手術台に横たわり、十字架に張りつけられたイエスキリストのような状態で手術を受けました。(;`∀´)
手術後の指先は、包帯などで紀州南高梅くらいの大きさでしたが、私は人差し指を立てながら車の運転もしていました。
( ̄▽ ̄;) (-∀-`; ) (´TωT`) o(T◇T o)ヽ(;▽;)ノ
🌻体の抵抗力は衰えてつつあることは認める。だが、心の抵抗力は増している気がする。
⏪つづく⏩