■介護施設では多かれ少なかれ施設利用料を支払います。多かれ少なかれの判断は施設の形態にもよりますが、伯母の施設では本人名義の預貯金の額で負担する割合が違います。
本人に収入があっても考慮されません。家族が高額納税者でも考慮されません。年金の額も考慮されません。あくまでも預貯金の額で判断されます。
■伯母は車椅子の生活なのに要介護１と判定されたので、本来であれば退所しなければいけませんが、一人暮らしはムリなので継続して施設にいます。
介護の判定員は伯母の預貯金が判定基準を越えているので、ひとりで生活できないことがわかっていながらも要介護1にしたと思われます。
そのため費用は全額負担になり、伯母の年金では足りなく預貯金を取り崩しています。施設利用料を減額させないと底をついてしまいます。
■そこで、非課税の範囲で生前贈与をすることしました。それ専用の口座を作ろうと銀行に行くと、店長やら支店長がやって来て保険のセールスを始めました。
伯母の長生き次第で生前贈与分も施設利用料に充てなければいけないからと話してお断りしました。
父が実際に非課税分を移動させようと銀行に行ったところ、リモート面会で伯母から了解を得ていますが、承諾書が必要だと言われたのだそうです。
口座開設で行ったときに保険ではなく承諾書の話しをするべきだったろうと怒りがこみ上げてきました。
保険契約による利益が大きいのか、営業成績が悪いのかわかりませんが、自分のことしか考えていない銀行のようで、今回開設した口座は即解約しました。
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🔶県内No.2の銀行がNo.1になれない理由がそこにある。
